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カーネステンクリームとエンペシドクリームは同じ?

2019年10月20日
悩んでいる女性

カンジダ症の治療薬であるカーネステンクリームとエンペシドクリームは、名前が違うだけで配合成分やメーカーは同じです。いずれも有効成分クロトリマゾールを配合しており、患部に増殖したカンジダ・アルビカンスを殺菌し症状を緩和します。いずれもバイエルン製薬が製造元であり、販売している国によって名称が違うだけです。ただし1本あたりの内容量やお手軽さが違っており、目的に合わせて選ぶことをおすすめします。

日本では、エンペシドクリームと呼ばれています。製造元はバイエルン製薬であり、正式名称をエンペシドクリーム1%といい、病院の皮膚科や泌尿器科を訪れて医師の診察を経て処方されます。エンペシドクリーム1%は、厚労省が認可する医薬品なのでドラッグストアや通販では購入できません。白と青を貴重としたデザインが施されており、1本の内容量10g、日本語で医薬品名が記載されています。

海外ではカーネステンクリームの名称で販売されています。製造元はバイエルン製薬であり、ローマ字でClotrimazole・Cream・IP・Canestenと表示されており、朱と白を貴重にしたデザインが特徴です。1本あたりの内容量30gとエンペシドクリームよりも多いため、患部にたっぷり塗布できます。

最も手に入れやすいのが、エンペシドクリームです。2018年7月10日から佐藤製薬が、バイエルン製薬の製造販売承認を得てOTC治療薬エンペシドLクリームを販売しています。同等量の有効成分クロトリマゾールを配合しているため、医療機関が処方するエンペシドクリーム1%と同じ効果を持ちます。また佐藤製薬は同時にエンペシドL錠剤も販売しており、膣カンジダで悩む方はクリームと錠剤を併用できます。ドラッグストアや通販でも購入できるため、最もお手軽な治療薬といえるでしょう。

カーネステンクリームは、個人輸入代理店サイトを利用しないと購入できません。1本あたりの内容量30gとエンペシドクリームの3倍もあることから、たっぷり使いたい方に人気があります。帰宅時にドラッグストアで購入できるお手軽さはないですが、まとめ購入するほど1本あたりのコストを低く抑えられます。また海外から輸送されるため、家族などにバレないというメリットもあります。また不意に見つかってもローマ字でカーネステンクリームと表記されているため、デリケートゾーンの塗布剤だとバレないです。

カーネステンクリームとエンペシドクリームは、同等量のクロトリマゾールを配合した抗真菌塗布剤です。容量やパッケージ、OTC治療薬治療薬の有無などで違っていますが、いずれも肌に馴染みやすく浸透性が良いため、カンジダ治療に威力を発揮します。お手軽さを重視するならドラッグストアで購入できるOTCエンペシドLクリームがよく、内容量やコストを重視するなら個人輸入代理店で購入できるカーネステンクリームがおすすめです。